前回の記事にステイ先へ引き取られていく様子の写真を追加しましたのでご覧ください。
また多数のコメントもいただきまして、ありがとうございました。
引率教員への質問、お気づきの点等ございましたらお気軽にコメントにお願いいたします。
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本日はMercy Collegeの中にあるCESに初めて登校してきました。
ここには、世界各国の14歳から17歳までの生徒さんが英語を学びに来ています。
Mercy Collegeの敷地内では至るところでマリアさまの像を見ることができました。
朝9時30分に集合でしたが、みなさん家族に一緒に連れてきていただいたり、近所の生徒同士でバスで登校したりしていました。
周囲はたくさんの学生であふれ、さまざまな国の言葉が飛び交っています。
ホストとのコミュニケーションを取ろうとがんばった、時差で疲れてしまっていたのですぐに休ませてくれた、などの報告をもらい、私たちもほっと一安心。
今回同じ名前の「わかな」さんが2名おりますので、混同されてしまったようです。
彼女たちは無事、元のスティ先に本日スイッチしていただき、送り届けていただいていますのでご安心ください。
ちなみに、トラブルはありませんでしたが「さき」さんは3名いるのですね。
私たち引率教員もそうですが、自己紹介をすると
「その名前は日本でわりと典型的な名前ですか?」
「日本人の名前を覚えるのはとても難しいわ。」
ということをよく言われました。
みなさんはスティ先のファミリーに自分の名前を正確に覚えてもらえたでしょうか。
私たちもそうであるように、コミュニケーションをとるときにはまずは相手の名前をきちんと呼びかけてみると、ぐっと距離が縮まるはずですよ。
大きな遅刻をしてくる生徒もなく、まずは英語のレベルテストが行われました。
Grammar(文法)が35分、Writing(書き取り)が15分の計50分間のテストです。
このテストの成績をもとに、習熟度のクラスに振り分けられます。
結果を待つ間、本校のお世話をしてくださるスタッフの方やCES Mercy Collegeの校長先生がごあいさつと簡単なオリエンテーションをしてくださいました。
お若く元気な方々ばかりで、生徒のみなさんのサポートをしてくださいます。
とてもゆっくりとした、なるべくわかりやすいような英語でお話してくださいましたが、
さて、理解できたでしょうか。
今回は同じ本校生徒の最低2名、最大3名を同じクラスにしていただきました。
記念すべき第一回の授業を終えて戻ってきた生徒たちの感想は・・・。
「全然わからない!」
「まわりの人たちはみんなスペイン語でとても不安」
「このままのクラスでやっていけるでしょうか」
というようなものばかり。
明日まで同行してくださっているJTBの井上さんから、
誰でも最初から耳が慣れるはずはありません。
学校で英語の成績が良い人でも、現地では必ずといっていいほどみなさんと同じように落ち込み、悩むものです。
とアドバイスをいただいている人もいましたね。
今日は3週間毎日英語漬け生活、のスタートに過ぎません。
これから2日間は、いわゆるお試し期間です。
その後、必要があればクラスを変更することもできるので、「もう少し上級のクラスにチャレンジしてみたいです」というようなご意見を、楽しみに待ちたいと思います。
ホストファミリーが用意してくれたランチをみんなで食べています。
日本のと違う、というのがみなさんの感想のようでしたね。
ひととおり生徒たちのランチを眺めていましたが、私たちを含めてほとんどが
・サンドイッチ
・フルーツ
・ミネラルウォーター
・スナックやチョコレートなど
といった感じでしょうか。
日本のように複数のおかずが詰められたランチではないことに驚いているようす。
普段、おうちの方が準備してくださる日本のお弁当のありがたさを口にする生徒もいました。
少し量が足りなかったら、ホストマザーに相談してみても良いでしょう。
周囲は外国の学生たちのエネルギーであふれていました。
本校のみなさんもランチの後、ピアノや卓球をして楽しむようすも見られ、元気に過ごしています。
午後からはスポーツのイベントでした。
4つの色でチーム分けされており、カラーごとのリボンとフェイスペイントをしてもらってレクリエーションを楽しみます。私たちはGreen Team ですね。
自分から手を挙げて競技の参加に立候補することに躊躇している人もいました。
来週も、再来週もスポーツのイベントの日が設けられています。
動きやすい格好と積極的な気持ちを準備して来たいものですね!
17時ごろ、生徒たちが戻ってきました。
明日の予定と私たち引率教員への電話のかけかたをアナウンスし、
困ったことがないか尋ねています。
時間があるのでお散歩をして帰ろうという生徒や、
市街地まで行くバスに乗ってみたいという生徒もたくさんいました。
こちらは学校を出てすぐのところあるコンビニエンスストアです。
ダブリンはバスが発達しているということで、だいたいのところへ行くのにバスで不便はないようです。
自由な時間や放課後には友人同士で調べて、買い物や散歩に出掛けることができます。
何のイベントに参加するかはしばらくお楽しみです。
今現在、私たち引率教員に困ったことがあったという電話連絡は入っておりません。
緊急に連絡が必要でしたら、事前研修会でお伝えしております引率教員の現地携帯へお電話ください。
山口:0033-010-353-86-051-0769
都留:0033-010-353-86-051-0798
*NTTの固定電話を使用する場合です。
詳しくは、事前研修会のしおり「国際電話のかけ方」をご参照ください。
みなさんの元気そうな様子を見て、安心しました。
返信削除昨年も最初の授業のあとは、ほとんどの生徒が
不安を口にしていました。しかし、しだいに慣れて
いきますので、あまり心配しすぎないように。
3週間は意外とあっという間です。
いつも感謝の気持ちを忘れず、何事も積極的に取り組み、
充実した研修にしましょう。
私もアメリカから、応援しています!
今年もこの季節がきましたね。一言でも多く喋って、話が通じる嬉しさを体験して欲しいです。寒くないですか?みなさん健康に気をつけて!大楠正子
返信削除最初はこわごわ、消極的になってしまっているかもしれませんが、慣れればきっと大丈夫!スペイン人やイギリス人が周りに多いようですが、彼らの積極性を真似してください!よく耳を澄ますと、彼らのセリフは大したことを言っていないことが多いですヨ(笑) 思いついたらすぐ口にする、間違っていても全然気にしない!言わなきゃ損!…というのが、日本人にとってはカルチャーショックですよね。でもきっと帰るころには、みなさん夢の中でも英語を聞いたり話したりしていることでしょう! Girls, be brave and enjoy speaking out!
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