2013年7月26日金曜日

7月25日(木)授業・ギネスストアハウス見学

こんばんは。
こちらの時間で夜の0時になるところです。
辺りはやっと暗くなりましたが、空は完全には暗くなっておらず、真夏の日本の夕暮れ時のころと似ています。

今日は見事、誰も遅刻することなく朝のクラスがスタートしました。
相変わらず、
「クラスメイトがイタリア語ばかりでついていけない・・・。」
「アジアの人がいないのでさみしい」
という声を耳にしますが、

「なんとなくだか、雰囲気でついていけそう!」
「この授業が面白かった!」
「ロシア人の友人ができた!」
「好きなアーティストの話で盛り上がった!」

というポジティブな意見も多くなってきました。早くも耳が慣れてきたのでしょうか。
さすが、若いみなさんの吸収力・環境への適応能力はすばらしいです。

多くの励ましのコメント、ありがとうございました。
明日、クラスについて心配な点や相談がある人は
自分で直接、クラスの担当の先生に声をかけてみるよう伝えています。
海外においては特に、何事も自分で解決しようとする力が必要ですね。

YESやThank youだけの会話はそろそろ卒業して、
自分から積極的にアクションを起こしてほしいと思います。

本日のランチのようす。
ちょっと飽きてきた、おにぎりが食べたい、なんて贅沢な声も・・・。
でも、フルーツの丸かじりも上手になりました。
日本だったらこんなところでお行儀悪い、と叱られてしまうところなのかもしれませんが、こちらはこれが定番のランチなのです。

たしかに、お米を食べたいねという話はあちこちで出てきました。
中には、レンジでチンするタイプのパックのお米や梅干・インスタントの味噌汁を持参しましたという人もちらほら。
いい準備だったかもしれません。
ホストファミリーに見せてあげたり分けてあげたりすると珍しがられることでしょう。

実際、こちらでお米を入手することができないわけではないのですが、
細くて長いタイ米のようなライスで、ねばりけの全くないパサパサしたご飯になります。
自分たちのために夕食にカレーライスを用意してくれたご家庭もあったようですが、
ほとんどの家庭に炊飯器がないので鍋で茹でてから水気を切って調理していると聞きました。

 
そろそろ日本が恋しくなってきた今日この頃です。


昼からはあの有名なGuinness Storehouse(ギネス・ストアハウス)へ見学に行きました。
二階建てバスへの乗車も慣れたものです。
外は雨がぱらぱらと降っていました。




 
ダブリンの街は本日大変混雑しており、ひどい交通渋滞でした。そのため到着時刻が大幅に遅れてしまいました。
しかしバスからの景色ももちろん楽しみます。


 
どこを切り取っても美しい街並み。

 
バスから降りると馬車が。
馬たちは行儀よく並んでいましたので記念撮影をしています。
 
 



世界的に有名な黒ビール「ギネス」の歴史はダブリンが始まりです。
ヨーロッパ最大の規模を誇るこの醸造所の、その敷地内にあるのがギネス・ストアハウスで、7階建てのビルの中にはビールの製造過程をはじめとして、ギネスの歴史や歴代の広告などが工夫を凝らして紹介されています。

 
紹介してくださっている人が見えないほど、混んでいます。



パンフレットをもらいました。
帰ってからのレポートのために資料はすべて大切にとっておきます。

大人の方はビールの試飲も無料で楽しめますが、
未成年の生徒たちにはコーラやオレンジジュースなどを提供しています。

6階と7階はバーになっており、ダブリンの街を眺めながらギネスを楽しむことができるスポットとしても人気です。
ハウスの中は世界中からの観光客で超満員。
エレベーターが来るのを待ちきれないほどでした。

時間がおした為、約1時間ばかりのフリータイムとなりました。



 
 


 



ギネスのグッズ売り場も長蛇の列でしたが、ビアグラスやチョコレートなどご家族へのお土産が買えましたね。




もうすこし見たかった、という声が多かったのですが、
再びバスに乗り学校周辺まで戻ります。

夜のイベントとして、CESがGaelic Football Match(ゲイリック・フットボール・マッチ)の
見学を計画してくれていたのです。
帰りも街中は混み合い、
乗りたいバスも満席で乗車を拒否されてしまうなど、さらに時間がおしてしまい
16時すぎには学校へ帰着する予定が18時すぎになってしまうという、予想外のハプニングでした。

夕食をとりにステイ先へ帰る予定をキャンセルしたり、ホストマザーに夕食の時間に遅れることを伝えたりするために、自分たちで電話をして一生懸命状況を説明しました。
19時にカレッジ前の教会集合だったため、かなりハードな状況ではありましたが
集合時間に様子をみるとほぼ全員が間に合わせることができたようです。すばらしい!

団体での動きになりますので、スケジュールの緊急変更やハプニングは今後もあり得ます。
できればあってほしくないことではありますが、仕方のないことです。
しかし、団体でまわっているからこそ見ることができたり、行くことのできたりすることも多いです。
せっかくのダブリンで過ごす3週間、普段経験できないことをめいいっぱい体験してほしいものです。

友人と行き違ってしまった生徒をCESのみんなが待ってくれていると・・・
突然の雷雨。
アイルランドの天気は非常に変わりやすく、さっきまで太陽が照っていたのに
いきなりの土砂降りで冷え込む、なんていうことがよくあります。
雷もひどかったため、木の下から離れるようにとの注意もありました。

生徒たちも折りたたみ傘を使って雨をしのぎましたが、
それでもかなり濡れてしまいました。
かぜをひかないか心配です。



Gaelic Footballとは、アイルランドにだけあるスポーツだそうで、
サッカーとラグビーを融合させたようなものです。
アイルランドではポピュラーなスポーツだと教わりました。
ここでしか見られないもの、だったわけです。

 
 
 

雨は上がりましたが、濡れて寒がっている生徒もおり
雨の影響でしょうかアクティビティもなかったので20時に自由解散としました。

せっかく急いで戻ってきたのに残念でしたが
クラスの友人たちとのおしゃべりや記念撮影も楽しかったようです。



 

いろんな国の友人ができました。

雨上がりの20時でこの明るさ。
いまから買い物にでも行く?と約束してしまいたくなりますが、
おうちで暖かくして休んでください。

明日は昼から、ダブリン在住の日本人の女性のところへお話をうかがいにお出かけの予定です。
第1週目最後のクラスも頑張ってほしいです。




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