福岡は先日気温が37度を超えたとか・・・。
保護者のみなさまも体調を崩されませんよう、お気をつけください。
こちらは本日、寒い朝を迎えました。風はひんやりと冷たく、空気も澄んでいますが朝から天気がよくありません。
今日はほぼ一日20度を超えなかったと思います。
昼間に動くと多少暑さも感じますが、外は寒いので生徒たちはいつも羽織ものを
持ち歩いています。
各家庭にもクーラーは設置されていないようですね。
今朝学校で生徒たちの話題にものぼっていましたが、カレッジのある周辺は
とても静かで、朝はいろいろな種類の鳥や動物の鳴き声が聞こえてきます。
自然の音で目が覚めるなんて、素敵な暮らしです。
また、初日から驚いた人も多いようですがこちらは夜の10時を過ぎたころにやっと外が暗くなってくるので、時間の感覚が麻痺してしまいそうです。
我が家のホストファーザーが教えてくれましたが、もっと遅い時期には夜中11時を過ぎてから暗くなるのだとか。
日本と環境がこれだけ違うのですから、文化や人々の考え方に違いがあらわれるのもうなずけますね。
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朝は昨日同様、9時30分に集合でしたが、この時間から各教室で授業がスタートします。
今日からは一人で登校してきた生徒もたくさんいましたが、
バスの乗り間違えやカギのトラブルなどで遅刻をしてきた人も見られました。
時間を守るのは、授業を受ける者としての世界共通マナーです。
明日からは遅刻することがないようにしましょう。
午前中に2つの授業を受けますが、その間に15分の短い休憩時間があります。
ここで軽くお菓子を食べたり、ホストファミリーが用意してくれたランチの一部を食べたりする生徒が多いようでした。他の国の生徒たちも同じようにしていました。
また、この休憩時間には売店でお菓子を買うこともできます。
授業は昨日受けたレベルテストをもとに、少人数制で分けられています。
医学的な解剖などの講座があったり、衣服のコーディネートに関する講座があったりと、バラエティに富んでいるようでした。
こちらはステージを使って台本をみながら演劇のようなクラスがあっていますね。
ドラマの授業のようです。
先生がアドバイスをしてくださっています。
これから随時、他のクラスをのぞいていきたいと思います。
クラスを終えて帰ってきた生徒たちが、楽しそうにランチを広げていました。
「量が多い~減らしてもらおうかな・・・」
「このジュース、日本では見かけない形ですよね」
クラスについていけないと涙ぐむ生徒も。
それをみんなでなぐさめ、元気づけます。
CESでは生徒の興味関心のあるような様々な分野・角度から、体験を通して英語を学ばせてくれているように思います。
明日は今日よりきっと、聞こえてくるはずですよ。
まだ始まったばかりですから、諦めないでほしいですね。
ランチが終わると、集合してバス乗り場へ。
ダブリンの市街地に近づくにつれ、美しい建造物やかわいいお店が増えていきます。
二階建てバスの二階を陣取って、美しい眺めを堪能することができました。
どこを向いてもカメラにおさめたくなるような風景ばかりなので、カメラの動画モードで一生懸命撮影をしている生徒もいました。
帰国したら、きっと家族のみなさんにお見せするのでしょうね。
バスを降りるとそこはもう観光客や大学生であふれていました。
伝統と由緒あるトリニティー・カレッジ(アイルランド国立ダブリン大学トリニティー)は、
1592年にイギリスのエリザベス1世によって創設された、アイルランド最古の大学であり、アイルランドの最高学府です。
英国のオックスフォード大学、ケンブリッジ大学とも肩を並べる存在で、学術的水準も高く、世界70ヶ国以上から学生が集う知名度です。日本でいうと、東京大学と提携・交流をしています。
本校からの海外進学の提携を結んだことでも、みなさまはご存知かと思います。
(詳しくは、本校担当者へお尋ねください。)
さすが有名大学ということで、中国やスペインなど多くの国の団体が見学に訪れており、観光地としての賑わいも感じました。
ここでは門をくぐったところの広場で集合写真を撮ることができました。
そのお隣は小人でしょうか。
虹がかかると、その虹の終わりには妖精がいると言われているのだと、ホストファーザーが教えてくれました。
花々に囲まれ、建物も美しく、カフェやアイリッシュパブからもれてくるよい香りや陽気な歌声に誘われて・・・。
生徒のみなさんの高揚感が伝わりますでしょうか。
ダブリンのちょうど中心部分を表しているのだそうです。
近くでは写真に入りきれないほど高いので、迷子になったらここへ集まるように友人同士で約束しておくとよい、とのことでした。
近くまで行ってみると、待ち合わせ場所として利用している人々がたくさん見られました。
戻る人を見送りました。
2階建てバスにも慣れてきたようすです。
まだCity Centerで少し楽しみたい人は、引率教員とそのまま残って帰り方を覚えていました。
学校でお話をきいてみるのが楽しみです。
明日は夜のイベントも計画しています。
ホストファミリーには自分で伝えて、夕食はどのようにするのか尋ねるか提案するよう
伝えています。
ほとんどのご家庭が、夕食の時間がだいたい決まっているようですから
週末の予定をうかがってみるようアドバイスしたところです。
まだ体は完全には現地時間に慣れていないでしょう。
夜はゆっくり休んで翌日にそなえてほしいです。
保護者のみなさま、お子様は全員元気に過ごしております。
ご心配な点は多数おありかと思いますが、日本からの直接のご連絡はお控えいただくよう事前にお約束があった通りですので、
ぜひお子様の英語漬けの生活を応援していただけたらと思います。
私たち引率教員もなるべく一人ひとりの顔色や様子を観察し、話を聴いているところです。
元気に活動している様子は、毎日こちらのブログにてたくさんアップしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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