プログラムの最後はキルケニーへの小旅行です。
9時に教会前に集合し、オーストリアの生徒と一緒に貸し切りバスで移動します。
「昨日、家にいる外国の子たちが焼いたブラウニーを切り分けてもって来ました!」
およそ2時間弱で、キルケニーへ到着しました。
キルケニーは小さな町ですが、
有名なキルケニー城を中心に大聖堂などの遺跡が多く密集しており、その合間にはかわいい雑貨店やカフェが立ち並んでいます。
徒歩で散策するのにちょうどよく、人気の観光スポットです。
その町並みを彼女たちも気に入った様子。
しばらく自由時間を取り、街を散策しました。集合場所は、キルケニー城の入り口です。
↑ キルケニー城 入り口の門
週末とあって、多くの出店があったり、広場でパフォーマンスをする人に人が集まっていたりとにぎやかでした。
「いいお店ないかな」と路地を抜けていっていますね。まるで冒険♪
かわいい雑貨や駄菓子がたくさん。
12時半からはキルケニー城の内部見学ツアーです。
残念ながら中は撮影禁止でしたが、ダイニングルームや寝室、図書館などが
忠実に再現されていました。
中世ヨーロッパのお城はまさに映画や童話のワンシーンの中のようでしたよ。
ふかふかのじゅうたん、
きらびやかなシャンデリア、
豪華な食器の並んだダイニングテーブル、
天蓋つきの素敵なベッドのあるお部屋・・・。
「本当にここに人が住んでいたのですか?」
「どうやったらこんなお城に住めますか?」
と生徒のみなさんは興奮気味。
つかの間の夢の世界を楽しむことができました。
ギャラリールームでは、その特徴的な部分の説明を施設の方からじっくり聞くことができました。
ヴァイキングとの深いかかわりの中で発展してきたアイルランド。
ギャラリールームの10メートルある天井の構造や壁に施されたモチーフは、ヴァイキングの船をかたどったものなのだそうです。
荒々しいヴァイキングのイメージとは違い、洗練されたとても美しいお部屋でした。
写真でご紹介できないことが非常に残念です。
お城を出たところで集合写真を撮りました。
↑ 写真のうしろはローズガーデンになっています。
キルケニー城を見学した後、また少し自由時間を設けました。
最後まで家族へのおみやげ探しをしたり、おいしいスイーツを食べたりと小旅行を満喫しているようでした。
↑ 「家族へおみやげに、すてきな時計をみつけました!」
わざわざ見せてくれました。
↑ 「プレーンのスコーンのおいしさを知った!」とのこと。
いい香りが町中にだたよっていました。
再びバスに乗り込み、2時間かけて教会へ戻ってきました。
今日の夜はホストファミリーと過ごす最後の夜です。
3週間お世話になったホストファミリーへ、自分のできうる限りの英語を使って
感謝の気持ちをしっかり伝えてくれるよう、願っています。
明日は朝7時半に空港集合です。
それぞれのホストファミリーが空港まで送り届けてくださいます。
解散する前に、荷物のパッキングのしかたや空港での注意事項を再度、井上さんに確認していただきました。
最後まで緊張感を持って、無事日本へ帰国したいと思います。
保護者のみなさま、いよいよ帰国のときが近づいてまいりました。
お子様を全員元気に出国させることができそうです。
もうしばらくの間、お祈りをよろしくお願いいたします。
予定通り現地時間の9時40分にダブリン空港を出発後、約1時間半で乗り継ぎ地であるアムステルダムへ到着します。
最終日も無事に終わった様で、大変お疲れさまでした。
返信削除3週間の短い期間でも、たくさん学べた事を生かして、今後の生活に生かして下さい。
同時に日本の良さも感じたでしょうから、帰国後その気持ちを忘れず、感謝の気持ちを持って、学校生活頑張って下さい。
最後の大仕事、荷物整理が大変でしょうが、もうひと踏ん張り頑張って下さいまし。元気な帰国姿をお待ち申し上げます(?)
末筆ながら、今回の研修に携わって頂いた関係各位に感謝申し上げます。あと少しご迷惑をお掛けしますが、全員元気に帰国する
ことを、心待ちにしております。それでは、このへんで失礼致します。