７月３０日（火）授業・スポーツorアート

本日も雲一つない快晴で、気持ちのよい朝を迎えました。

 

午前中の授業では、助動詞の学習をしたり、アイリッシュ（アイルランドの言語）やリバーダンス（アイルランドの音楽やダンス）について学習したりと興味深い内容だったようです。

 

家がすぐ近くなので一緒に登校！学年を超えて仲良くなりました。

 

昨日、おそろいのダブリンパーカーを買ったようです。街中で着ている人をたくさん見かけますし、とても人気のようで、カラーバリエーションも豊富です。

 

授業を終えた生徒たちが戻ってきます。

いつものおやつタイム。

 

こちらではビスケットがかなりポピュラーなおやつです。チョコレートつきのビスケット↑

こちらはグミが、包装されたものではなく直接袋に入れられていました。
日本との感覚の違いを感じ、おもしろいですね。↓

高２の生徒が、教えてもらったというアイリッシュを見せてくれました↓
英語と全く違いますね。

 

 

 

 

さっきの授業はなにをしたのか、話しているようです。

 

 

晴れているうちに、学校の敷地内にあるマリア様の像を見に行きました。

生徒たちが普段過ごしている校舎の入り口には、２つマリア様の像があります。

 

 

とても静かな場所です。

学校の隣には修道院が併設されています。

また、街中やバスではシスターをお見かけすることもよくあります。

 

 

本日のAfternoon Activity（午後の活動）はスポーツやアートでした。

自分で好きな活動を選んで参加します。

 

 

 

 

 

体育館ではバドミントンやバレーボールやバスケットボールを、

グラウンドでもバレーボールでしょうか。

 

しばらく様子を観察していましたが、日本人のみで活動しています。

楽しそうにはしていますが・・・。

 

ここで少し止めて、

「自分たちは何をしにダブリンへ来たのか」

「何のために３週間も来させてもらったのか」

を考えるよう注意を受けました。

 

確かに楽しいことはよいことですが、バレーボールやバドミントンを日本人だけでするのは

福岡に戻り、学校の体育館ででもできることですね。

自分たちから他国の生徒の輪の中に入っていくことや、他国の友人を誘い合って一緒にゲームをすることは、まさに今しかできないことです。

 

せっかくの３週間です。

「楽しい」ことばかりでは学びは続かないこともあるということ、

ここでしかできない経験を大切にするということを忘れてほしくありません。

 

少し困惑した表情や、残念そうな顔をしている生徒もいましたが、さすがみなさんです。

すぐに自分たちで考えて行動に移すことができました。

 

 

 

Art room（美術室）へ行って、メッセージカードの作成を教えてもらっています。

このあとスプレーを使うそうですよ。

どのようなメッセージカードかは明日の出来上がりまでお楽しみ。

 

 

 

アイリッシュダンスに参加した生徒たちの様子です。

 

 

始めは先生の動きを見ようみまねでやっています。

しかしだんだん足がスムーズに動かせるようになってきました。

次はアイリッシュダンスの音楽に合わせてやってみます。

 

休憩時間には自分たちから話しかけにいきましたよ。

「How old are you?　あなたたちはいくつ？」

「Where are you from?　どこの国からきたの？」

 

上達してきたので、ペアを組んでトライ！！

 

「やってみると楽しい！」

「完璧に覚えたい！」

という声がたくさん聞こえてきました。

 

時間が終わる頃には、みんなで最後まで踊れるようになったそうですよ。

 

そして先生から「何か日本のダンスを教えて」と言われ、みんなでできそうな楽しいダンスが思いつかなかった彼女たちは「はないちもんめ」を教えて一緒にしたようです。

日本語で唄いながら、英語で遊びのルールを教えるのが大変だった、とのことですが

本当に貴重な体験です。

 

自分で飛び込んでみて初めて、本物の学びが得られるものなのかもしれません。

厳しいことも言いましたが、彼女たちの成長を間近で見ることができて嬉しく感じた一日でした。

 

 

 

Evening Activity（放課後の活動）では、Howth（ホウト）という名のビーチへ出かけました。

予定の空いていた希望者のみ、７時に教会前へ集合して徒歩とDART（ダート：電車）で移動します。 

 

 

DARTでおよそ２０分、Howthへ到着しました。

４人～５人のグループに分かれ、イエローシャツのスタッフからクイズシートを受け取ります。 

 

大阪からきたという高校生とすれ違いました。

 

イタリアやスペインの女の子たちがおしゃべりに来ました。

名前を何人も覚えてくれていたようで、言い当ててくれています。

 

いよいよクイズタイムのスタート。

クイズはこの場所にちなんだ問題です。さて、全問正解できるでしょうか。

地元の方に尋ねながら正解を探します。

 

 

１時間という制限時間内で、全ての問いに答えることができたようです↓

Well Done!

 

 

 

 

港町の様子を何枚か写真でお伝えします。

 

 

女性トイレの標識↑

上はアイリッシュ（アイルランドの言語）です。

  

Howthから学校への帰り道、電車の車窓から美しいサンセットを見ることができました。

電車を降りたところでも夕焼けがとてもきれいでしたね。

 

 

午後９時半すぎの夕焼け。

日本なら真夏でも暗いこの時間に、不思議ですね。

 

今日もめいいっぱい楽しみました。

帰宅が１０時を過ぎたくらいと少し遅くなりました。

ゆっくり休んでくださいね。